歯科用CTを導入し、綿密な検査に基づいた安全なインプラント治療をご提供しています。治療後は、担当の歯科衛生士に、インプラントを長持ちさせるための定期メインテナンスをお任せください。
インプラント治療は、「日本口腔インプラント学会」「国際口腔インプラント学会」に所属している院長が担当しています。
外科手術を伴うインプラント治療は、誤って神経や血管を傷つけると重大な事故につながることもあります。安全に治療を進めるためには、一般的な歯科治療と比べると、より綿密な検査が必要です。
当院では、大学病院レベルの設備「歯科用CT」を導入しています。事前の検査でCT撮影を行うことにより、あごの骨・神経・血管の位置や状態を正確に把握できます。これにより、手術中に神経や血管を傷つけないよう、より安全に治療ができるのです。
また、衛生面でも配慮を行っています。手術当日に完全に清潔な状態になるように、1週間前からスケジュールを組み、治療に使う器具などの消毒・滅菌を徹底。天井に埋め込むタイプの空気清浄機を完備し、歯科治療の際の粉塵が診療室に舞わないように対策しています。
当院のインプラントは、歯科医療の先進国ドイツとスイスで開発され、25年に及ぶ安定性、信頼性が認められた「アンキロスインプラントシステム」を導入しています。
対応する症例が幅広く、骨に深く埋め込めるため術後の経過がよく患者さまの身体への負担が軽減されます。さらには、見た目も美しい優秀なインプラントシステムです。患者さまがもしも歯を失ったとしても快適に過ごしていただけるように、治療方法の1つの選択肢としてインプラントをご提案させていただきます。
検査診断~上部構造セットまで 1本 | 445,000円(税別) |
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インプラントにすると歯周病にならないと思っている方がいますが、そんなことはありません。インプラントは人工の歯なので、天然の歯のように唾液で細菌を流すといった自浄作用がありません。天然の歯よりも歯周病と似た症状の「インプラント周囲炎」という病気にかかりやすいのです。
インプラント周囲炎が進むと、歯ぐきやあごの骨の炎症が起こり、ひどくなると、せっかく手術で埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうことも。インプラントを長持ちさせるためには、天然の歯以上に丁寧なメインテナンスが必要です。
当院では、インプラントを長持ちさせるために、患者さま一人ひとりに担当の歯科衛生士をおつけしてメインテナンスを行っています。
患者さまには定期的にご来院いただき、担当衛生士がインプラント専用のクリーニング器材やエアフローを使用して歯周ポケット内を洗浄します。ご自身で行う効果的な歯磨き法のご指導も行います。同じ衛生士が継続して担当することで、患者さまのお口の状態の変化にも気づきやすくなり、よりきめ細やかなケアを行えます。
歯科衛生士は、20年以上のベテランを筆頭に、経験豊かなスタッフが揃っています。安心してメインテナンスをお任せいただけます。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。